人工知能分野を牽引する世界の企業まとめ – 大企業編 –

構成:会社の方向性、「有名なソフト」、プロジェクト名や人などを記載。

Google

Deep mindを買収するなど、積極的なAIカンパニー買収を行なっている。ロボットや自動運転自動車といった分野も牽引している。全社内のプロジェクトで積極的に人工知能を取り入れているよう。

Googleの人工知能を用いたプロジェクト数、Bloombergより

「Google Photos」 画像認識技術、音声・手触りといったマルチモーダルな認識技術へ。

「Tensor flowライブラリ」

Google Brain Project

人:ヒントン教授

Facebook

「M」 メッセンジャーに実装予定のパーソナルアシスタントサービス。買い物や各種予約も行う。

人工知能研究所(ニューヨーク・ロンドン・メンローパーク)

人:ヤン・ルカン所長

IBM

「Watson」 10億ドルの投資・2000人によって開発された。

「SyNAPSE」 非ノイマン型プロセッサー、脳をもしたニューロシナプティックチップ。画像認識や言語翻訳処理。

「コーティカルラーニングセンター」 常時オンラインかつ教師なしで学習し続ける階層的一時記憶システム。

人工知能研究所(ニューヨーク・ロンドン・メンローパーク)

Microsoft

「Cortana」 音声認識型パーソナルアシスタント(WindowsにおけるAppleのSiriのような存在)

「Skype Translator」 リアルタイム音声翻訳機能
 対応言語:英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・中国語・日本語(予定)

「りんな」 女子高生AI。Cortanaが知能的な返答を返してくれるのに対し、りんなは会話をふくらませるような回答をする。ラインでチャット出来る。 Twitter アカウントもある。

Ref: LINEで話題の人工知能「りんな」マイクロソフトが語る開発秘話

Baidu

画像認識・音声認識・ラスト1マイル(自立走行車・ドローン)

2014年シリコンバレーにディープラーニング研究所設立、研究スタッフ200人

人:アンドリュー・ング

以下、日本企業

TOYOTA

シリコンバレーにToyota Research Institute設立。自立走行車から生産ロボティクス、生産管理システムへのAI導入などの人工知能研究を行う。CEOはギル・プラット。

RECRUIT

Recruit Institute of Technologyを再編してAIに特化。

DWANGO

2014.10 人工知能研究所開設。山川宏所長。

「超人的人工知能」 自律的な創造を行う汎用人工知能の研究。

参考にしたもの

Wired VOL. 20 A.I.   Amazon

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